とある通信会社で働く人の業界裏話ブログ

通信関係で思うことをつらつら書くつもりです。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

業界再編ネタ(その2)

ちなみに、たまにはホントの裏話でも。

現在通信業界で熱い視線を注がれていることが2つあります。

1つは、平成電電をどこがスポンサードするのか、ということ。
非常に不透明な資金調達と、収益性の低いサービスから、スポンサー探しは難航することが予想されます。
日経コミュニケーションによれば、CHOKKAのユーザは(アレだけCM打っても)15万弱、とても収益的に合うとは思えません。
(ちなみに本年6月時点でおとくラインが55万弱、メタルプラスは40万強、それでもぜんぜん収益にならないのはご存知のとおりです)

総務省は「極力現在のサービスを維持」するよう言ってますが、ほとんど無理なんじゃないでしょうか。

2つめは、フュージョンをどこが買うのか、ということ。
KDDIがパワードコムを買収することになったため、事業ドメインがKDDIの既存事業と完全にかぶるフュージョンの扱いをどうするのか。
KDDIがパワードコムを買収したのは、東電の光ファイバ獲得の交渉材料であることは誰の目にも明らかであり、フュージョンはいわば「グリコのおまけ」です。
Tu-kaのようにはしたくないはず。そのためには、ある程度の企業価値がある今のうちに売却することがもっとも望ましいのではないか、と考えても不思議ではありません。

法人向けIP電話にフォーカスしているフュージョンは、しかしその認知度ほどはシェアを獲得できていません。
(インターネット白書2005によれば3%強)
一方地方市場でNコムと激しい戦いを繰り広げているKDDIはその6倍程度、Nコムにいたっては10倍以上となっています。

法人向けIP電話の市場は、現在ちょうどエアポケットのような状況にあり、現時点ではあまりうまみのある市場ではありません。

さぁ、その3%(+マイラインや国際もありますが)をKDDIがキープするのか、それとも放出するのか。

こっちも目が離せませんねぇ。

スポンサーサイト
  1. 2005/11/11(金) 00:59:03|
  2. 未分類
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<平成電電の救済?で、ホンネは? | ホーム | 加速する業界再編>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://yatz.blog31.fc2.com/tb.php/18-3e617b45
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

Google

プロフィール

yatz

Author:yatz
都内でとある通信会社に勤務しています。
景気よくないです(汗)
こんなことで大丈夫なのかな・・・

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

アクセスカウンタ

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。